長寿リスクに備える一番は、健康!

ちょこっとコーヒーブレイク

健康があっても、お金がないとなにもできない! というよりも、お金があっても健康じゃないとなにもできない! だと思うんです。

お金がなくても健康であれば、なんでもできる!

よく、お金がないと、何もできないと嘆く人がいますが、本当にそうでしょうか。

健康でありさえすれば、働くことができます。そして、地道に、働けば、少しでもお金を稼ぐことができます。

健康な脳があれば、何かアイディアを生むことができます。

結局、最も大切な資本は、「健康な肉体」ということに尽きると思います。

お金があっても、健康じゃないとなにもできない!

これに、対しては、お金があれば、健康を買うことができるじゃないか。

病気であっても、お金があれば、最新技術によって健康にすることができるじゃないか。というお声が返って来そうです。

しかし、結局は、お金で病気を治して健康になって初めて、なにかができるという論理にいきつきます。だから、結局は、健康が一番ということになりませんか?

かの有名なApple社を創設したスティーブ・ジョブズは、膵臓ガンで56歳という若さで亡くなってしまったのですから、お金よりもやはり、健康だと思います。

人生100年時代

人生100年時代と、良く耳にするようになりました。

調べてみると、あれは、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』(東洋経済新聞社)で提唱した言葉だそうです。

世界で長寿化が急激に進み、先進国では2007年生まれの2人に1人が100歳を超えて生きる「人生100年時代」が到来すると予測しているそうです。

そうなると、今までの働き方、人生設計とは異なる必要性に迫られているわけです。

そこで、その100歳を、どう迎えるかが、今、現役世代の時点からきちんと考えてないといけないのです。

老後を健康で迎えるかどうかで、長寿リスクが大きく変わって来ます。

長寿リスクとは

長寿リスクとは、「長生きすることによって、定年後の生活費や医療費、介護費用などの負担により、老後の生活に備えた資金が足りなくなり生活が経済的に困窮する事態のことです。平均寿命が延び、長生きする人が多くなる一方で、経済的な側面において長生きすることが損害となること」(公益財団法人長寿科学振興財団から引用)と一般に言われています。

特に、長生きすると家計を圧迫するのは、生活費よりも、医療費、介護費用という、健康に関する費用だと思います。総務省統計局の統計では、60歳以上が、35〜59歳より2倍になっています。

健康であれば、いつまでも現役で稼ぐことができるし、医療費、介護費用をかけずに、人生長く、楽しく豊かなゆとりある生活ができるのではないでしょうか。

長寿リスクに備えるには

概ね、「若いうちから積み立てを開始し、貯蓄額を増やす」「ライフステージに合わせた働き方を計画し、収入を増やす」「老後の収支計画と管理方針を立てる」の3つを挙げています。

もちろん、それはもっともだ思います。私は、それよりもまず、第1に、「健康であること」を挙げたいです。

現役で働き続けるのも、医療費や、介護費用が家計を圧迫しないためにも、自分の体は自分で持てる自立した健康であることだと思います。

自分は20代、30代だから、今は、大丈夫と思わないでください。

健康は、一日してならず」です。でも、そうだからといって、何もしていないからと諦める必要は全くありません。健康は気づいた時から生活習慣を見直せば、すぐに取り戻せると思っています。人間の体には治癒力が備わっているからです。

一例ですが、65歳から筋トレを始め、90歳で現役のフィットネス・インストラクターがおられます。

それを知り、とても励みになり、自分もそうなりたいと憧れます。

いつからでも始めても遅いということはないんですね!

お金の貯蓄や投資といっしょに、健康を貯蓄して、気づいた時に、「お金はあるが、健康がない!」という状況にならないようになりたいものです。





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