物価高、家計お助けのヒント(食費編)

お金の話

帝国データバンクによると、2022年1月1日~6月1日の5カ月間に累計1万789品目で年内値上げの計画が判明したとのこと。まだまだ、値上げラッシュが続く模様。

どうしてそうなるの?

疑問が湧き、憤りを感じますが、結局、消費者は買わざるを得ない現実。

それなら、踊らされず、煽られず、賢く生きる。そうすれば自ずといい暮らし方が見えてきます。

食費を見直す。

家族の現在の食費はいくらかかっているのか、まず、算出してみましょう。

案外大きい額に驚愕するのでは?

例えば4人家族で月10万円の食費だとします。1日、約3,226円です。これをまず、どこまで下げられるのか見直してみることから始めましょう。

いきなり1日1,000円は難しいので、まず、1日2,000円にしてみることから初めてみるわけです。1日2,000円なら、食費62,000円に抑えられるわけです。

そして、抑え方の方法としては、

1 惰性で食品を買うことはしない。

レジ横にある甘いお菓子をついつい買っていたのなら辞める。安いからと言ってついつい買うと塵も積もれば山となるです。

2 まとめ買いをしない。

まとめ買いをして結局腐らせて廃棄するのなら本末転倒だからです。だから、朝、チラシで特売のものを確認し、夕飯の献立を決めた上で購入する。そうすれば、不必要な物まで買わなくてすみます。

頻繁に買い物に出るのも時間が大切ですから、翌日までの、朝食、昼食のお弁当分、夕食分の献立分くらいならまとめ買いはOKです。2日分の献立くらいならフードロスにはならないからです。

3 価格が安くなったものを率先して購入する。

賞味期限切れのものなどは、2割引、半額などのシールが貼れています。そういうものは、数日は全然大丈夫なものばかりです。フードロス対策にもなり、一石二鳥。私は、家計に優しく、フードロスにしないよう率先して購入しています。

また、規格外などの訳あり商品などが安く購入できるサイトがあります。そこを利用するのもお勧めします。ただし、ついつい、不必要なものを購入しないこと。要注意です。

4 できるものは自分で作る。

スーパーに行くと、数十種類のドレッシングが並んでいるのに驚きますね。ドレッシングって案外高いこと知っていますか。

サラダにかけるドレッシングでも数十種類。

でも、「酢、砂糖、胡椒、オリーブオイル」でささっと、フレンチドレッシングが作れるし、「醤油、ごま油、酢、砂糖」で和風ドレッシングが簡単に作れます。だから、買わないで手作りできるものはその方が健康にもよくていいと思います。

苦ではなくなるどころか楽しくなる。

そうやって、1月10万円の食費を62,000円に抑えられたら、たまには贅沢して外食したり、美味しいケーキを食べる。とてもメリハリのある食生活になります。

たまに贅沢をして、幸せホルモン、快感物質のドーパミンをたくさん出しましょう。そうすれば、苦ではなくなり、むしろ楽しくなります。

また、無駄遣いしていた頃に比べるとかえっていいものが食べられるものです。

また、いつしか、献立もいろんな食材で応用できるようになり、料理のレパートリーも増え、日々の料理や食事が楽しくなります。

私も、YouTube動画で見て習ううちに、いろんな料理が簡単にできるようになり、楽しくなりました。

南極の料理人は、残り物を翌日の食事にアレンジして廃棄しないように最後まで食べ切る工夫をしているそうです。私も、見習って、そこまで極めようと思っています。

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