良いお金の使い方

良い食べ物を食べ、飲み、良いものを見て、良いものに囲まれる。自分の心を豊かにするお金の使い方をしたいものです。

良い食べ物を食べる

私にとって、良い食べ物とは何か。

やはり、安心、安全で身体にいい食べ物。

農作物なら、無農薬、減無農薬、遺伝子組み換えじゃないもの。加工品なら、身体に害のある化学添加物が入っていないもの。

添加物の中には発がん性のあるものがあります。基準値をクリアーしていても、複数取れば、基準値を超えてしまいます。

私の知り合いに、ずっと健康だった人が、三年間の単身赴任中で、小麦アレルギーになったっというから驚きです。きっと、３年間の間に、体に何か悪いものが蓄積してしまったからだと思います。

友人にもらったコンビニのブロッコリーサラダ、表示を見てびっくり❗️漂白剤が書かれていました。友人は、多分健康のためにと買った野菜でしょう。申し訳ないが、恐ろしい文字に捨ててしまいました。

また、身体の中に取り込まれたらどう化学反応が起きるかわからない物質も入っています。

そして、加工品は、本物であるということ。

例えば、どら焼きなら、小麦粉と砂糖と小豆だけで作られているものを買います。それなのに、砂糖がコスト高だから、代わりにブドウ糖液が使われていたり、保存料や着色料やが入っていたりすると絶対に買いません。

だから、購入する時には、食品の表示をチェックして購入します。

店頭に並んでいるものはじっくり見て買えますが、ショーケースに入っていて、見えなかったり、店員さんが目の前に立っていると、遠慮して見えなかったり、なかなか、難しい場合もあります。その場合は、一か八か買ってみて、表示を見て、老舗なのにがっかりということもあります。

外食も、いい食材をこだわって作っているお店にしか行きません。多少高くても、お金を出すからには、いいものを食べた方がいいと思うのです。

いいものを食べるようにしたら、逆に、吟味して買うせいか、あれこれ買わなくなり、また、いいレストランで食べる以外は、自分で作る方が多くなり、無駄遣いをしなくなりました。

良いものを見る

私にとって、良いものを見るとは、映画や演劇、芸術、コンサート、旅行、本など、感動したり、自分の心の経験値をあげるもの。

心が癒される美しい景色、人生を豊かにするものを見ることです。

自分を豊かにするために、お金を使うことは、心が豊かになり、充実感があります。

ところで、最近、自宅で、映画やドラマを倍速で見る人がいると知りました。

あらすじ、結末が早く知りたいからそうしているのでしょうか。YouTubeのように、情報や知識を得るための動画なら倍速もありですが、映画やドラマは、どちらかというと、感動や心の経験値を上げるためのものだと思うのです。それらを、倍速で見ることは、間から生まれる情感や主人公と同じ目線で得られる共感や経験は、多分、半減してしまうか得られないと思います。

せっかくお金を払ったのに、もったいない気がします。

良いものに囲まれる

衣服やカバン、帽子や、部屋に飾るものまで、自分を豊かにするものを選ぶようになりました。

素材、色、自分に合った良いものを身につけるのも、自分を大切にするということになり、自分を雑に扱えば、運気が下がり、それなりの生活にしかならない気がします。

別に高級なものでなくても、いいものはたくさんあります。

ユニクロの衣類だって、肌に優しいコットン素材のインナーやカシミヤのセーターがあり、色もカラフルで、いいものがたくさんあります。

大事なのは、選択の基準が、安いから購入するというのではなく、自分を豊かにしてくれるものだから、気に入ったから購入するのです。

今、そうして自分が気に入った良いものに囲まれ、心が豊かになるのです。

まとめ

今までは、安いからという基準でお金を出していました。でも、心は、満足していないのか、また、別のものを買いたくなったり、飽きたり、逆に無駄遣いをしていました。

髪も、１０００円カットで切っていた時期もありました。時間が合理的だからと思っていましたが、自分を雑に扱っていることに気づき、そんなサービスに１０００円払う方がもったいないことに気づきました。

きちんと、担当の美容師に自分の髪質に合わせて髪を切り、シャンプー、リンスをきちんとして、ブローをしてもらう。そのサービスにこそ、お金を払うことで、身だしなみだけではなく、自分を大切に扱い、心まで豊かになりました。

良い食べ物を食べ、飲み、良いものを見て、良いものに囲まれる。これが、私の大切なお金の使い方であり、心を豊かにする使い方です。