早期退職した話・その後続〜お金を増やす力②

早期退職した話

インデックス投資信託からスタートし、さらに高配当株投資も加わり、ますますわかってきたお金を増やす力。新たに挑戦していることについてお話しします。

インデックス投資信託と高配当株の投資手法

インデックス積立投資信託は、長期で福利を利かせてお金を増やす投資手法。手数料が一番安く、投資総額が安定している優良で、代表的な「S&P500」など投資信託5種類に、毎月、5,000円を、3回、購入日を指定し、定期で、ドルコスト平均法の効果を得ながら合計7万5,000円を銀行預金の余裕資金から回して積み立てています。

最高益20%、最低は7%と上下変動はもちろんありますが、長期で保有するので、不安なく淡々と積み立てています。

米国ETFと国内の高配当株投資は、配当金を得るために、長期で保有する投資手法。

まず、米国ETFは、有名銘柄である「HDY、VYM、SPDY」を価格が安い時を狙って指値で購入しています。現在、659,768円の投資額に対して、評価額プラス126,446円の利益がついています。

国内高配当株は、「IR BANK」を見て、財務が優良で、配当金を確実に出す安定した企業を選定し、株価が安い時を狙って、少しずつ単位未満株を買い増ししたり、株価が安い場合は一単元100株を指値で一括購入するなどし、現在、合計26社の国内株式を保有しています。

最高益10万円近くまでいった国内株式は、ウクライナ戦況のせいで、最近は、上下変動が激しく、プラスとマイナスが数日で入れ替わる激しい状況ですが、これも、長期的にみたら問題はないという経験則から、目先の株価の上下変動は気にせずに、チャートを見て買い控えしたり、安い時を見計らって買い増ししているという状況です。

その両方をし、配当金をもらって1年。あることに気づくようになりました。

配当金生活には高額な投資額が必要

私の場合、配当金生活には、まだまだほど遠い!ということです。

税引き後、最低でも平均3%の利益が見込める配当金ですが、現在、国内高配当株への投資額がわずか約200万円では、年6万円。月にすると、5000円。米国ETFだと、為替リスクと税金が加わり、税引き後年約2%と低い率です。

だから、現在の投資額では、携帯電話代くらいが賄える程度の額です。まあ、銀行に置いておくよりは、ましではありますが、投資はリスクを伴うので、もっと配当金が欲しいところです。

私の目標は、毎月5万円、年間60万円くらいの配当金が得られる生活なので、年利3%とした場合、単純に計算すると、投資額は、2000万円必要になります。

10年以上前に、少しずつ購入して2000万円仕込んでいたのなら、今頃は、ゆとりのある配当金生活を送っていると思いますが、ここ2〜3年で始めた私は、2000万円を一括投資するわけにはいきません。

余裕資金を銀行から預け替えるにしても、一括投入するのは高値掴みをしてしまうリスクが大きく、現在の不安定な社会情勢などからみると、買い控えしたり、チャンスを見計らって少しずつ購入しているので、どうしても、投資額が2000万円に到達するスピードが遅いというわけです。

配当金より売却益が大きい疑問

また、最近、少し疑問に感じていたことは、たとえば、国内株でC社の株2,619円を単位未満株で3株7,857円分購入し、配当金は1株につき、142円で、合計426円。税引き後は、利率4%で、金額にすると約340円です。その株価が、1株4,005円に達したとき、売却したとしたら1,386(4,005ー2,619)円✖️3=4,158円で、税引き後は売却益は約3,326円となります。

この売却益と配当金を比較したら、売却益は、配当金340円の約9年分になる計算になります。そうすると、単純に配当金を得るよりも売却して利益を得た方がいいのではないかとの考えがよぎりました。

また、今年の2月ごろ、配当金ランキングで配当金が1株あたり、1000円台の海運業の2社を知りました。購入当時の株価は、8,849円のA社と8,949円のB社です。それぞれ単位未満株10株ずつ購入した場合、投資額177,980円。配当金合計は、税引き後約16,000円となり、8.9%のかなりの高利率です。

3月の権利確定も間近であったことから、高額ではありますが、試しに、それぞれ10株ずつ購入することにしました。

すると、どうでしょう! 購入後、この2社の株価が急激に高騰しはじめました。

私が売却した当時は、特に、海運業株は、当初、株価が8,849円だったA社が11,060円、同じくB社も8,949円が12,010円にまで値上がりしました。

全部売却したら、A社が109,992円で売却益が+21,502円B社が、+29,950円の合計、51,452円で税引き後、+41,161円の利益です。もらえる配当金16,000円の2.5年分になるわけです。

そう考えると、みすみす放っておくのはもったいなあと思うようになったのです。

そこで、出会った本が「世界のお金持ちが実践するお金の増やし方」です。

短期投資

この本で初めて「短期投資」という投資手法を知りました。

短期投資とは、簡単に言えば、配当ではなく、株価の値上がり益でお金を増やす投資手法です。

1年内の短い数か月スパンで、売却益が出そうな段階で売って利益を得ようとする投資手法で、一日中チャートを睨めっこして、すぐに売ったり買ったりというデイトレードとは異なることがわかりました。

そして、著者が薦める短期投資の方法は、大きなお金を狙うのではなく、たとえば、10万円を目標としているのなら、売却益1万円を10回売って10万円の利益を得ようという手法です。

今回、私が初めて、海運業の株を1回の売却で約4万円の売却益を得たわけですから、著者の薦める大金を狙わずに少ない額を数回にわけて行う方法なら、ハードルはそんなに高い気がしません。

これも経験。やってみよう!と思い立ちました。

売却益の魅力

そこで、高値が続いている海運業株を売却してみることにしました。

売り時の判断については、3月末の権利確定後は株価が下がるのが常であり、海運業のA社とB社のチャートを見ると、変動が激しかったことから、この高騰は長くは続かないと思い、3月末の権利確定前がチャンスだと予想していました。

そして、高値が付いているのを見て、もっと上がるかも……とついつい欲が出るもんですね。でも、ここはぐっと押さえて(笑)、この額でいい!と腹を決めて、3月中旬ごろ売却しました。

結果、売却益は、2社分で税引き後41,161円で、投資額に23.1%の利益です。配当金にはない売却の威力を感じました。そして、もともと投資していたお金はもちろん全額手元に戻って来たので、そのお金でまた別の株を買うことができます。まるで、うちでの小槌を手にした気持ちでした。

海運業2社の株は、売却後、少し値は上がったものの、やはり予想していたとおり、3月末の権利確定後、現在は爆下がりです。

売っていて良かった!!

ただし、今回は、予想がうまく当たり、売り時を逃さずに売れましたが、短期投資は、インデックス投資や高配当株投資よりは高度ではあります。特に、買うタイミングと売るタイミングなど、ある程度チャートが読めるくらいになる必要があるからです。

そこで、今回の経験を通して、短期投資をするにあたり、自分なりに基準を設けました。

以下マイルールです。

1 基本は長期投資、例外として短期投資を行う。
  短期投資は、売却時期を見誤ると下がってしまう大きなリスクを伴うからです。

2 大きな額を投資しないこと。
  全ての投資における鉄則。
  余裕資金であり、リスク許容度の範囲内を常に守り、無理な額を投資しないということ。

3 きちんとチャートの読み方について勉強し、少しずつ経験を積むこと。
  自分でわからないものをしてはいけないという基本。
  私は、先に紹介した本やYouTube動画などを見てチャートの読み方を勉強しました。
  そして、実際に行動してみるということです。頭で考えるよりも、経験して、肌で感じないと何事もわからないのです。

4 欲張らず、売却する基準額を決めておくこと。
  まだまだ上がると思って欲を出すと、売り時を逃してしまいます。そこで、それぞれの株のチャートを見ながらに「○%の利益がついたら売ろう」と基準を予め決めておくと、もう少し上がったら……と欲を出さずに済むからです。

5 購入銘柄は、短期投資の目的であっても、財務状況が安全で配当金が得られる銘柄を購入すること。基本は、長期投資という鉄則を忘れないこと。
  たとえば、仮に売り時を逃し、予想もしないほど株価が下落し、マイナスが出てしまった場合であっても、損切りといった処分は絶対にしないということです。
 もともとリスクが高い格安株(グロース株という。)ではなく、財務状況が安全である銘柄であれば、一時下がっても株価はまた上がります。だから、配当金を得ながら長期で保有するという鉄則を守ることです。
  先ほど紹介した本には、短期投資は1年内としていますが、私は株価が上がるまで数年保有するつもりです。その間、配当金をもらいながら株価が値上がりするのを待ち、売り時を見定めればいいし、売らずに保有し続けて、配当金を得ていればいいだけのことです。

インデックス投資信託、高配当株投資を基本とし、たまに短期投資

最初は、初心者で、投資信託なんて怖いもの。以前は、銀行に預けるだけだった私です。

それが、ここ2、3年の間で、知識を身につけ、実行し、経験しながら、インデックス投資信託と高配当株投資を基本とし、最近になって、たまに短期投資もしてみようと挑戦できるまでになりました。

知識を身につけ、実行し、経験していくことが一番なのですが、巷では、投資の本が溢れていて、どの情報を信じていいのか、迷ってしまうのも事実です。表紙の帯が目を引く派手な内容なのに、中身は今までの焼き直しの情報しか書かれていない、お金を無駄にする本もたくさんあります。

そのような本や情報に騙されない力も、金融リテラシーを高めることで備わります。

FP資格取得で金融リテラシーを高めたことが加わり、経験が、優れた本の選別や自分にあった投資方法を見つけられる力になっているのかな……と思える今日この頃です。

次回は、「FP資格をもっと活かしたい!」についてです。

コメント

  1. 黄金期 より:

    こんにちは
    いろいろ投資をしているんですね。
    ゆさっぽさんが言う通り、投資は長期で、短期の場合は少ない額で経験を積んいくことが無難だと思います。

    私は20歳代に個別株に投資して、最終的にはとんとんでした。
    その後は主に債券、低金利からは主に米国の投資信託・ETFへと移行しています。

    以前に購入した外国債券が五月雨式に満期償還(それなりの額)となる為、米国の債券ETF(AGG)を少額購入し、投資先となるか判断しようとしています。
    購入時期がインフレが始まる前だったので、今はドル評価ではマイナス、今後金利上昇が予想されるので、このマイナスは増える一方です。
    普通に考えれば、円評価でプラスになっている今売却した方が良いのですが、今後の値動きが私のイメージとあっているか確認する為しばらくは持っていよう思っています。

    投資先を間違えると、無職の私は非常に困るので、石橋をたたいて資産運用を行っていきたいと思います。

    次の投稿を楽しみに待っています。

    • 黄金期さん、こんにちは。
      私は、最近AGGを購入し始めました。金利が上がると債権は下がるという理論から、安値になっているので指値して購入しています。
      売却していいのか本当に誰も正解はわからないのが投資の世界ですね。
      黄金期さんの場合、マイナスであっても、高値で購入していないのでしたら、余裕資金であれば、長期で保有しておいた方が、また上がるという法則からすると
      配当金を得られるので、売却せずに保有しておいてもいいのではないかとは思います。
      私は、最近初めて高値で購入したので、下がった時を狙って購入するつもりです。
      コメント、ありがとうございました(^^)/

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