「山奥ニート」から気づいた「経済的自由」の意味。

豊かな人生をめざして
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

「山奥ニート」やってます。 [ 石井あらた ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2021/4/9時点)


 偶然、この本を読む機会があり、目からウロコが落ちました!

経済的自由とは

 「FIRE」、「経済的自由」

 これらは、早期リタイアして経済的自由を手に入れた方々の話題の中で出てくるキーワードです。

 ここでいう「経済的自由」とは、「働かなくても生活できるだけの収入を手に入れるということ」とよく言われています。お金のことを気にせずに、自由に生活できる状態。お金のためにあくせく働かず、時間を自由に使える状態です。

経済的自由を手に入れるために

 「経済的自由」は誰もが羨む状態ですよね。

 自分や大切な家族との時間を削って、あくせく働くのではなく、「経済的自由」を手に入れたい。「経済的自由」は人生における最大の理想で、皆の夢や憧れです。だから、関連書籍やYouTube動画が、ベストセラーになったり、バズる理由なんだと思います。

 私も、早期リタイアしたものの、「経済的自由」はまだ達成していない。だから、本ブログのテーマの中に「経済的自由」も掲げて、関連書籍やYouTube動画でいいなと思ったことは、挑戦して来ました。

 では、「経済的自由」を手に入れるためにはどうしたらいいか。

 共通して言われているのは、副業しよう、起業しよう、投資をしよう…… です。

 そうすると、経済的自由を手に入れるためには、たくさん稼がなければならないとう図式が出来上がっているように思います。

経済的自由」を手に入れるためには、副業、起業によってお金をたくさん稼ぎ、投資で増やすこと。

 そう疑っていませんでした。

稼いでいないのに、経済的自由を手に入れている!?

 そんな中、偶然出会った本、『「山奥ニート」やってます。』を読んで、衝撃を受けました。

 家賃はただ。月々、1万8000円の生活費。所得が低いから税金も少ない。

 共同生活上、迷惑をかけなければ、朝起きる時間、寝る時間も自由。働きたいときに働き、自由時間を何に使うのも自由。

 ネット環境も整っていて、ネットフリックスで映画は見放題、携帯電話も使い放題。Amazonから宅配も届く。

 最寄駅から車で2時間という交通が不便なことと、もちろん、コンビニやレストランはないから食事は自炊ということを除けば、都会にいるのと変わらない生活なんです。

 毎日の生活、お金のことに悩むことなく、自由な生活。

 著者は、ニートしながら本を出していますから、すごいですよね! 時間があっての著作です。

 これって、「経済的自由」を手に入れていることに、なっているのでは!?

 そう思いました。

 小説家になりたいのに、家業の仕事に追われ執筆時間が持てなかった大工さんの通称ピエールさん。もともとニートじゃないけれど、山奥ニートになることで、夢を追う自由を得て、生き生きと暮らしている様子はとても印象的でした。

消費、支出が自由、時間を駆逐する。

 なぜ、稼いでいない山奥ニートさんが「経済的自由」を手に入れているのか。

 家賃がただ。生活費がわずか1万8000円で暮らせるということが最大のポイントだと思いました。

 都会に住んでいると、家賃は軽く5、6万超え。一歩出れば、交通費がかかり、レストランに入れば、ランチは軽く1000円超え。誘惑に負けて、コンビニに行って、ついつい不要なものまで買ってしまう現実。

 いい洋服、車、持ち物…… 上を見れば、消費、支出に必要な額が上がり、そのためにもっと稼がなければならない。すると、自ずと、自由や時間が駆逐されていく。

 収入と支出がぎりぎりで預貯金できなければ、一生、駆逐され続けますね。

 つまり、日々、消費、支出をするためのお金をたくさん稼ぐために、私たちは、時間や自由を差し出し、労働しているものなんですね。

 もし、都会でも10万円の収入で、1万8000円で生活できれば、山奥まで行かなくても「経済的自由」はすぐに手に入ります。

支出が収入より下回るということ

 もちろん、たくさん稼げるにこしたことはありません。でも、起業や副業、投資……そうそう、簡単にできるものじゃないですよね。かえって、起業、副業、投資ができずに、悩んでいる方も多いように思います。

 結局、一番の基本は、支出が収入より大きく下回るということなんです。それが一番大事なことなのに、ついつい忘れていました。

 当たり前のことですが、副業、起業、投資……と稼ぐことも大事ですが、そればかりに目が行きすぎて、消費行動が今までどおりか、消費行動が上がれば、経済的自由は遠のいてしまうのですね。

 山奥ニートさんたちは、NPO法人の援助によって、「経済的自由」を手にすることができています。自助努力でない点は、家族を養うために一生懸命働く方々、副業、起業のためにいろいろ挑戦する方々と比較にはなりません。

 でも、1000万円たくさん稼いでも1000万円支出していれば、結局は「経済的自由」はない。稼ぐ金額の大きさよりも、無駄な支出をいかに減らすかということがまず基本だということを、この『「山奥ニート」やってます。』を読んで実感しました。

それぞれの生活スタイル

 お金をかけなくても、幸せな暮らしができるスタイル。都会に住んでいてもそれを実現できる人たち。

 旅行や映画や美味しい食べ物を食べて楽しく暮らすスタイル。それぞれの価値観に従った、自分の豊かな生活スタイルがあると思います。

 大事なのは、消費行動に流されずに、自分の価値観、生活スタイルに見合った暮らしの中で、自分にあった「経済的自由」を見つけることなんじゃないだろうか。

 山奥ニートとして暮らした方々の中でも、そこでうまくやっていける人、山奥の暮らしが合わなくて山奥から出ていく人、都会に出て働く方がいいと思った人…… 価値観はさまざまでした。

 私自身の豊かな生活スタイルは……

 「山奥ニート」のようにまではいかなくても、都会に住みながら、お金をかけずに幸せな暮らしができたらいいな…… そういう意味で、この本は、とても参考になりました。

 でも、たまに旅行、たまに美味しいもの……ははずせないですね(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました